『東海道中膝栗毛』

擦れる袖と体温

浜松の落日も

逃げる雲を追うと

懐かしい波の音

 

体温が古くなっていくんだよ

老細胞が後退

最後だと思い涙流すと

交感神経崩壊

私情の東海道

発狂振るう回路

 

霧のない朝

君は滲む、よぎる

松の間 泳ぐ風をつかむ

シミが見える 長い旅路で

そして 待ったりする

はずさ

 

言葉と言葉

繋ぎ目が見えないよ

そんなことじゃきっと

始まりと終わりが見えないよ

船を待つよ 君と僕の

その手を離さないようにね

 

体温が古くなっていくんだよ

老細胞が後退

最後だと思い涙流すと

交感神経崩壊

私情の東海道

もう元に戻れないよ

 

嘘ばかりついてきた君も君だよ

振り返るのは止めにしよう

今を

状況を報告せよ