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お知らせ

こんにちは、あら坊です。
 
面白く書く、という条件が課せられてたので必死に面白いことを考えて色々試してました。
漫画で書く。
SF小説風に書く。
あまちゃん風に書く。(言ってる意味分からないと思いますが)
 
色々やったのですが、どうしても上手く書けずに1ヶ月くらい経とうとしていたところに、こんなお知らせを見かけました。
 

 

私個人としてはSPELUNKERと特別交友があったわけではありません。自分の以前のバンドと、インポテンツ、さよなりでもそれぞれ1回ずつくらい対バンしてて、インポテンツの企画の打ち上げの時とかにちょいちょい話した感じぐらいなのですが、これ見て「う」と思いました。
本当言うほどにライブ見てないからおこがましいこと言えないのですが(代官山でやったバンド企画は見に行きました)、彼らほど良いバンドがいなくなるというのは自分の中でも複雑に上手く処理できない気持ちを持ちまして、その気持ち踏まえると申し訳ないですがこちらの今回のお知らせはやはりちょっと中途半端に書くよりかは、真面目っぽく書こうと思いました。
 
 
前置き長くなりましたが、さよなら、ディクショナリーはベース交代しました。
時期的には去年暮れぐらいです。
本当は先のSPELUNKERと同じく、去年末くらいにさよなりも解散を考えまして実際にメンバーにもそのように言いました。しかし思うところあって、翻って「やはり継続でお願いします」とお願いして進めることにしました。それに伴っての今回のお話です。
 
実際のベース交代の理由としては前ベースのづさんが、地球の空気合わないから故郷のM78星雲に帰るだとか、やはりウィスキー造りしたいだとか(マッサン、バンド辞めるってよ!)、実は佐村河内的な展開で本当はづさんベース弾いてなくてライブではいつもゴーストライターならずゴーストプレイヤー的な人がやってたんですとか(sex pistols的な)、はたまたアレがアレで大変だとか、もうなんだかオラ分かんなくなってきたぞ!的な感じです。すみません、本人に聞くのが一番かもです。
 
ただですね、お互いすごい恨みつらみな感じとか全くなくて(そうだと信じてますがwww)、我々もいい感じに歳を取ってきたということで、交代です。
 
もうづさんには感謝の一点しかないです。どうしようもない我々の音楽に辛うじて一本筋を通してくれたのがづさんのベースでした。づさんは一緒にスタジオ入らないと分からない魅力がたくさんあります。ライブだけとか見ると分かりづらいかもしれませんが、実にメロディアスでフックのあるベースを弾いてくれます。さよなりは基本的にドラムが曲を作ってみんなでアレンジして、歌メロ歌詞を自分が作るスタイルなのですが、もう作曲するドラムの発想が飛びすぎてて新曲作るときはことごとくコードのベース(ここでは「基」という意味です)が分からないのです。
それに対してしっかりと一本基準となる線を作ってくれたのがづさんのベースでした。これがないと今やってる曲達も結構な割合で崩壊してモノになってなかったものが多かったと思います。
実際にライブハウスでも「君たちはベースが肝だからもっとベース聴いてそれ基準で演奏したほうが良いよ」とよくアドバイスされていました。
 
そんな我々なので4年位、もしかしたら5年目入ってるのかもなんですが、続けてこれたのはづさんのおかげでした。本当にありがとうございました。ライブもレコーディングもやりましたが、思い出してもやはり感謝しかないです。
 
SPELUNKERの解散の話を受けて、よく思ったらSPELUNKER知るきっかけを作ってくれたのもづさんだから、づさんのお話をするのもここかなと思いたち筆をとって一気に書こうとした次第でした。
ただ如何せんとも色々な感情やら逡巡がこれまでにありまして、一筋縄にはいかないものだと今書いてて思い知らされました。常に音楽をアップデートできるくらいに自分のソングライティング能力を高められたらバンドの雰囲気も良くなると思いつつも日々の生活に押しつぶされ、いや正確に言えば押しつぶされるなんて言えるほど仕事で苦行を強いられているわけでもなく、本当はそれを言い訳にお酒に逃げて適当なところで終わらしている自分が本当に悪いわけなんですが、誰か一人に創作の全てを預けてしまうようというのはどこかに限界があるのだな、と改めて思いました。だから例えば曲作りもドラムにだけ背負わせるわけにはいかない、と作曲しようと思いつつもそこでなかなか動かないのはやはり自分の怠惰なるところだと思ってますし、またこういうことを書くことで幾分か救われているような気分になってしまう自分は結局明日も高確率で変わらないのだろうな、と思ってます。「諦めの境地」という姿勢はどこかクールに見えて、実は怠惰のエクスキューズに他ならないのですよね。人からどう見られようが必死に頭使って足掻くことこそが道を切り開くことだし、自分が本当に好きな音楽たちはそうやって生まれたんだろうなとも思ってるので、時にいろんな感情、思い出が押し寄せ「俺は馬鹿だ!」とシャワー浴びながらいきなり叫んでうなだれるような日々とは覚悟を持って「うるせえ
とりあえずやるんだよ!」とガツンと自分を殴る感じで決別したいと思ってます。
…と言いつつも結局「したい思ってます」と願望で言ってしまってるところに自分の覚悟がない、逃げているのが情けないところのですが、そういうところです。
 
しかし本当の変化とはジワリジワリとしか起こらないのはここ数十年生きてきて実感したことで、実に「人生残りいくつか」という終への意識でもって振り返ると、やはりづさんと一緒に音楽できたのは人生の財産であったとはっきり言える自分にOKサインを出せる気がします。
 
ちなみに新しく入ってきたベースはこめっさんと言いまして、実は以前も短い期間ですがさよなりをサポートしてくれたことがありました。なのでさよなりの事は分かっている方なのですが、先に話したとおり、我々がづさんのベースを頼りにしていた面もあったことから彼自身色々大変なものを負わせているなと申し訳なく思いつつも、今とてもよく頑張ってくれています。(偉そうに言っててすみませんが)
見た目は森山直太朗に似てると言われるそうです。元バスケマンらしく180cmちょいくらいだそうなので身長的にもづさんの後釜っぽくはあります。
 
何度も言ってますがづさん本当にありがとうございました。
そしてこめっさん、これから大変だと思うけどよろしくお願いします。
 
さよなら、ディクショナリーはそこそこ売れるバンドになりたいとわりかし思ってて、それに向け頑張りたいと思います。
 
皆様これからも何卒よろしくお願いします。